食材の活用法>
食材の旬を知る意味とは？

「旬」という言葉をご存知ですよね？
魚介類や野菜などが出盛りで、最もおいしい食べごろの時期のことを言
います。

旬の食材は、栄養価が高く、人がその時期に必要としている栄養素をた
くさん含んでいます。

食材の旬を知ることは、賢い食材選びができるということです。
身体にも良く、おいしいのですからね。

旬は、時期を３つに分けることができることを知っていますか？

出始めの「はしり」は食材もその時期としては珍しいので高価です。

最盛期の「盛り」は食材が市場に出回るので、安価になり一番おいしい
時期です。

しかも、栄養価は「はしり」の数倍高いです。
そろそろ終わりの「名残り」

の３つになります。

春には、新陳代謝を高める食材を。

夏には、身体を冷やしたり、暑さで 弱った胃を刺激する食材を。

秋には、越冬の為養分を蓄えた食材を。

冬 には、身体を内側から温めてくれる食材を。

という風に、その季節の身体に合う食材を摂ることは、心にも身体にも
とても良いことだと思います。